知ると楽しい!北海道新幹線マメ知識 その6

ここがすごい!新幹21

たくさんの人を運べてすごい

本州から北海道まで運べる人数 1日最大(片道) 約9,500人

新幹線は、一度にたくさんの人を運ぶことができます。上越じょうえつ新幹線で走っているE4けいは、16両編成へんせいで1,634人も乗ることができます。北海道新幹線で使われているH5けいが一度に運べる人数は723人で、本州と新函館北斗しんはこだてほくと駅を行き来する本数は1日13本なので、全て満席まんせきだと723人×13本。つまり1日で、片道9399人もの人を北海道まで運ぶことができます。特急とっきゅう飛行機ひこうきと比べて、2倍以上いじょうの人を運べます。

地球にとっても優しくてすごい!

必要なエネルギーは飛行機の約3分の1!

  1. 必要ひつようなエネルギーが少ない

    乗り物を動かすためには、エネルギー(電気)が必要ひつようです。1人の人を運ぶために必要ひつようなエネルギーのりょうで比べると、鉄道は飛行機ひこうきの約3分の1で人を運ぶことができます。

  2. 二酸化炭素にさんかたんその出るりょうが少ない

    エネルギーは、石油をやして作られることが多いです。石油をやすと、二酸化炭素にさんかたんそが発生します。この二酸化炭素にさんかたんそは、地球温暖化おんだんかの原因と言われていますが、鉄道が走ることで出る二酸化炭素にさんかたんそりょうは、飛行機ひこうきの約5分の1で、新幹線(鉄道)はかんきょうにやさしい乗り物です。

すごいでしょ!