見て来た!乗って来た!体感レポート

現在建設中の新函館(仮称)駅と、函館総合車両基地の見学会を行いました。
どこまでできているの?どんなところを作っているの?などをご紹介します!
そして北海道と東北エリアを日帰り旅行ができてしまうほど、早いスピードでつなぐ新幹線とはどんな乗り物なのかを
東北エリアの観光情報を含めてご紹介します。

REPORT

luckies さん

Reporter

北海道新幹線工事現場見学会に参加して

luckies さん
北海道函館市・男性・30代

この度、11月20日に行われた北海道新幹線工事現場見学会に参加させていただき、普段は入ることのできない場所まで見学させていただきました。当見学会の開催にあたり御尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

今回の見学会では、新函館駅(仮称)と函館総合車両基地の2か所を、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の方からの説明を受けながらの見学となりました。新駅の工事現場では、北海道に数台しかないというクレーン車が稼働しており、鉄骨を組みつける作業が順調に進んでいるようでした。

今までにない新幹線駅の試みとして、駅舎の中に地元の自治体が入居して、地元の情報等を利用される方に発信していく取組等がおこなわれると説明がありました。その土地の文化など、時間を掛けなければなかなか得られない情報に手軽に触れることにより、その地域への理解につながる。この取り組みが成功し、既存の新幹線駅へと広げられることになれば、新幹線駅を起点とした相互文化交流という、今までにない新しい文化交流の形が形成されるのではと感じました。
北海道・東北には、それぞれに特色のある食文化や伝統文化など魅力的なものが多数あると感じております。この新駅の新しいスペースがその文化の発信基地になることを期待いたします。

新駅工事は明年の完成に向け順調に工事が進んでいるようでした。路盤工事は終了しているようで、現在はレールの敷設工事が進められているとのことでした。ロングレールというレールとレールを溶接でつなぎ合わせた特殊なレールを使用して高速走行を可能にした新幹線開業当初からある技術を守り、受け継いできたからこそ北海道新幹線も実現できたのではないかと感じました。

新駅工事現場を見学し、それから函館総合車両基地の見学へと向かいました。広大な敷地の中に、北海道新幹線では唯一となる総合車両基地の建設が進められていました。北海道新幹線開業から20年後、北海道新幹線は札幌まで延伸されますが、この車両基地が新幹線の保守・管理等の業務を一元的に管理する場所になるとの説明を受けました。
本州の他の車両基地と大きな違いはあまりないとのことでしたが、車体を洗浄する装置を出発するところから移動し、新幹線が基地へ入庫する際に洗浄するように変更したと聞きました。これは、北海道の冬の寒さで出庫時に洗浄すると車体に残った洗浄水が凍りつくために変更したようで、厳しい環境がゆえに新しいアプローチをし、今までと変わらない水準のサービスを提供しようとする現場の方々の努力に驚きました。

新幹線は現在、国際的な市場へと売り込むために関係各機関の皆様が尽力をされているようで、この北海道という本州ではない環境で、新幹線技術をさらに熟成・発展していけばと考えておりました。

この見学会に参加させていただき、工事自体は順調に進んでいると感じました。

これからは、この北海道新幹線開業という北海道にとって大きな転換点をいかに、地元である北海道の多くの人へ関心・興味を持ってもらえるかも重要な要素となると感じます。

このような見学会等、市民と触れ合える機会を充実し、身近に感じる事がよいきっかけのもなるかと思います。

この度は、貴重な時間を提供していただきありがとうございました。

※掲載されている内容は、参加者個人の見解であり、北海道の見解ではありません。
※北海道は、掲載の内容について、また、掲載された情報に基づいて為された判断を原因として発生したいかなるトラブル・損失・損害について一切の責任を負いません。

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